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理系革命!夢へと続く道!(編入試・大学院入試ブログ)

理工系大学生(東工大 応用化学系)です。高専から3年次編入しました。理系の大学編入学試験・大学院入試の傾向と対策や、学術研究に対する個人的意見などの情報発信をしています。得意分野は物理化学です。

真の教養は自発的に身につけなければ意味がない

 これは半ば特定の人々を批判する記事になってしまうのですが、僕としては、やはり今までどうしても言いたかったことだったので、記事を書くことにしました。

 東工大では教育改革の一環として、カリキュラムを、今までの専門性重視から教養・リベラルアーツ重視の傾向にするようになりました。と言っても、依然として専門性の高さは維持されると思っています。

 しかしながら、ここで考えるべきことは、リベラルアーツセンターの人々の言動や発言です。「東工大生は専門性はあるけれど、人間性や教養が足りていない」そういった内容のことをよく口にするのです。それが、本当に東工大生のことを思って、愛情を持って言ってくれているのなら理解できるのです。残念ながら、僕にはそのように感じられません。リベラルアーツセンターの人々の発言は、ネットで検索すれば色々あるので、是非読んでみてください。少なくとも僕は、そのように自校の学生のことを傷つけるようなことを言う教員のことを好きになることはできません。

 教養とは、授業で強制されて身につくものではありません。むしろ、自分の専門性を高めていく中で、人間や社会について様々なことを知らなければならないと悟るようになり、自発的に教養がつくようになると僕は考えています。教養を知ったつもりになって、斜に構えた人間になるより、自分の専門分野に純粋に取り組める人間のほうが、よほど格好良いと思いますが、僕の考えは間違ってますか?

 

閃きの種とはーインプットとアウトプット

 勉強において大事なことは、インプットとアウトプットの相互作用であると思っています。例えば、教科書を読むことはインプットですが、それだけでは理解を定着させることはできません。問題演習、すなわちアウトプットの練習が必要になってきます。これは、座学であっても実験・実習であっても同じです。

 学問(とくに理系学問)は専門書を読む→演習問題を解く→解答と照らし合わせる、ということのサイクルによって理解が定着することは、僕が確実に体感してきました。

 また、未開拓の領域(研究領域)においては、その周辺領域の様々な基礎理論に触れることが必要になると思っています。僕自身はまだ高専でしか研究を経験していませんが、(4月から大学の研究室配属です)研究においては泥臭い作業も必要である一方で、確固たる基礎理論の基盤が必要不可欠であると確信しています。

 そして、例えば研究や勉強での一種の閃き(インスピレーション)の種とは、結局のところ、上述したような事の積み重ねの末生まれてくるものだと思います。僕も、このような閃きが突然降ってくることを何度が体験してきました。でもそれは決して偶然ではなく、ある意味必然的なものであると、今ではなんとなく感じている次第です。

 

 

付加価値の問題および大学教育についてー理系と文系の違いとは?

 高度経済成長期を経て、経済的には成熟しつつある現代日本において、大きな付加価値を産み出すことは容易ではないかもしれません。付加価値とは何か、ということを考えていると、「社会問題の解決」ということに重要な鍵があるだろうと気づきました。

 理系・文系という二元論的な分け方はあまりしたくないのですが、文系の人と比較すると、やはり理系の人は専門的能力や技術を修得しているので、社会的に重要な付加価値を産みだす潜在力を秘めていると言えると思います。文系の人はどうしても、高度な専門職に就く人以外は、「文脈的」な仕事をせざるを得ません。それは、単刀直入に言うといくらでも替えの効く仕事ということになります。

 僕は文系の人を否定しているのではありません。しかし、もっと努力できるだろうと思う訳です。もっと勉強して欲しいのです。

 そして、高等教育機関である大学が、まさに高等教育を授けているのかどうか、審査を行うべきだと思っています。大学はモラトリアムの期間であるという考え方は既に時代遅れのものであり、確実に社会のレベルを落としてしまいます。

 ですから、この21世紀は、市民全体が、教育とは何か、社会とは何か、深く考える時期であると思っています。一人一人の意識改革はもはや必然的なものなのです。

ブログタイトルを変更しました

 ブログタイトルを変更しました。僕自身、大学院入試も控えているため、その情報も含めて記事を書こうと思ったので、変えることにしました。また、書籍紹介や体験談だけでなく、記事の内容を学術研究の多方面に広げる予定ですので、ご了承ください。

東工大の教育改革について Part1

僕が在学している東工大で、教育改革がありました。

実際のところ、まだ上手く機能していませんし、

混乱が生じているのも事実です。

僕自身も、履修登録をするだけで大変な苦労をしました。

 

例えば、この改革の問題点として

1)第一クォーターに授業を詰めすぎであり、第二クォーターに空きコマが

多い。(これは夏からの留学を推奨しているため)

2)文系科目が週二回あるため、推奨の専門科目が取りにくくなっている。

3)大学院専門科目の授業が英語で行われ、学生も教員も負担が大きくなっている。

などの点が挙げられます。

 

次回、この問題についてもう少し整理してみたいと思います。

 

 

固体物理学について part1

固体物理学は、物性物理学とも呼ばれる学問分野です。

僕は、これからこの分野をメインに勉強していくつもりです。

量子力学統計力学の知識が必要になるので、ある程度は勉強

してきましたが、まずはそこの学問的基盤をしっかりと身につけて

いこうと思っています。

お薦めの書籍は、

高橋清 山田陽一 著『半導体工学 第3版-半導体物性の基礎-』森北出版

沼居貴陽 著『固体物理学演習―キッテルの理解を深めるために』丸善出版

黒沢達美 著『物性論―固体を中心とした (基礎物理学選書)』裳華房

などです。

 

近況報告

諸事情がありまして、更新が遅れました。

 

これからは、理工系学生と理系の勉強をしたいと思っている様々な

方のための有益な記事を書いていきたいと思います。

 

僕が現在、重点的に取り組んでいるのが、統計力学固体物理学量子化学

です。これらの内容についても、書籍の紹介を中心に、記事にしていきたい

と考えています。よろしくお願いします。